【第2回】「老ける食べ方」していませんか?桑名の健康推進員が教える「体のコゲ」を防ぐ習慣

こんにちは。三重県桑名市の複合型プライベートサロン「ハーモニーカフェ」代表のKEIKOです。

前回の連載では、私たちの若々しさを支える「腸と酵素」のお話をさせていただきました。今回は、その大切な酵素を無駄遣いさせず、いつまでも若々しいお肌と体を保つための「糖化(とうか)」についてお話しします。

健康推進員の活動で同世代の女性とお話ししていると、「高い化粧品を使っているのに、お肌がくすむ」「最近、急に老け込んだ気がする」というお悩みをよく耳にします。

実はそれ、体の中で起きている「コゲ」が原因かもしれません。

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体が「コゲる」ってどういうこと?

ホットケーキを焼くと、表面がこんがりと茶色くなりますよね。あれはお砂糖(糖)と卵や牛乳(タンパク質)が熱によって結びつき、変色する現象です。

これと全く同じことが、私たちの体温によって体の中でも起きています。 食事で摂りすぎた「余分な糖」と、私たちの体を作っている「タンパク質」が結びつくことで、「AGEs(最終糖化産物)」という悪玉物質が生まれてしまうのです。

これが「体のコゲ(=糖化)」の正体です。 このコゲが体内に溜まると、お肌の弾力を保つコラーゲンを破壊してシワやたるみの原因になったり、細胞そのものの元気を奪って疲れやすくさせたりします。

コゲを溜めない!「調理法」の賢い選び方

では、この憎き「体のコゲ(AGEs)」を溜め込まないためにはどうすれば良いのでしょうか? 実は、「調理の温度」が大きな鍵を握っています。AGEsは高温で調理すればするほど、大量に発生する性質があるのです。

食材を調理するときは、以下の順番でAGEsが増えていきます。

生 > ゆでる・蒸す > 焼く > 揚げる

例えば、同じお魚や鶏肉を食べるにしても、「お刺身」や「水炊き・しゃぶしゃぶ」で食べるのと、「フライ」や「唐揚げ」にして食べるのとでは、体に入ってくるAGEsの量が全く違います。

毎日の食事をすべて生野菜や蒸し物にする必要はありません。ただ、「昨日は揚げ物だったから、今日は煮物にしようかな」と、少しだけ意識を向けることが、10年後の美しさ(ウェルエイジング)に繋がります。

太りにくく、老けにくい「食べる順番」

もう一つ、体のコゲを防ぐための簡単で強力な方法があります。それは「食べる順番」です。

空腹の状態でいきなりご飯やパン、甘いもの(糖質)を食べると、血液中の糖分(血糖値)が急激に跳ね上がります。すると、体は慌てて糖を処理しようとし、処理しきれなかった分がタンパク質と結びついて一気に「コゲ」へと変わってしまうのです。

これを防ぐのが、前回のコラムでも少し触れた「ベジファースト」です。

  1. お野菜・海藻・きのこ類(食物繊維)
  2. お肉・お魚・お豆腐(タンパク質)
  3. ご飯・パン・麺類(炭水化物・糖質)

この順番で食べることで、食物繊維が糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急上昇をしっかり防いでくれます。今日のお食事から、まずは「お野菜をひと口目に食べる」ことから始めてみませんか?

「ちょっとした工夫」を一緒に見つけましょう

「頭では分かっているけれど、毎日の献立を考えるのが大変…」 「外食がどうしても多くなってしまう」

そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。完璧を目指してストレスを溜めてしまっては、元も子もありませんよね。外食が多い方には、食事の前に飲むことで糖や油の吸収をサポートしてくれるような「お守り代わりのアイテム(ハーブティーやサプリメント)」を上手に活用するのも一つの手です。

桑名駅すぐのハーモニーカフェでは、1階のカフェスペースで、あなたのライフスタイルに合わせた無理のない「食事の工夫」についてご相談に乗っています。

「最近こんな食生活なんだけど、どう思う?」と、お茶を飲みながら気軽にお話しにいらしてくださいね。

次回は、年齢とともに気になる「代謝と体温(細胞のエネルギー工場)」についてお話しします。どうぞお楽しみに!

この記事を書いた人

【この記事を書いた人:KEIKO】
ハーモニーカフェ代表。三重県桑名市にて15年以上、市委嘱の「健康推進員」として地域の健康づくりに従事。「くわな、いきいき体操」の指導や食生活改善ボランティアを通じて、延べ数千人の市民の悩みと向き合ってきた経験を持つ。現在は「内側と外側からのケア」を融合させたサロンを桑名駅近くで運営し、同世代の女性たちのウェルエイジングをサポートしています。

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