【第4回】「食べているのに栄養不足?」桑名の健康推進員が危惧する「隠れ貧血」と「抜けない疲れ」の正体

こんにちは。三重県桑名市の複合型プライベートサロン「ハーモニーカフェ」代表のKEIKOです。

「毎日しっかり食事を作って食べているのに、なんだか疲れが取れない」

「立ちくらみや、朝起きられない日が増えた」

これまで15年間、健康推進員として桑名の地域を回らせていただいた中で、女性たちからこのようなお悩みを本当によく伺ってきました。家事に仕事にと、毎日休む暇もなく頑張っていらっしゃるからこそ、その「なんとなくの不調」、とても辛いですよね。

実はそのお悩み、「カロリーは足りているのに、肝心の栄養が足りていない」という現代特有のサインかもしれません。

目次

昔の野菜と今の野菜、栄養価の違いにビックリ!

「毎日お野菜をたくさん食べているから大丈夫」と思われている方、少しだけ注意が必要です。

私たちの食卓に並ぶ野菜の栄養価は、昔に比べて大きく減ってしまっているのをご存知でしょうか。例えば、1950年と2015年を比較した調査データによると、ほうれん草に含まれるビタミンCは約4分の1(23.3%)に、鉄分に至ってはなんと約6分の1(15.4%)にまで減少してしまっています

また、私たちが普段よく口にする「白米」は江戸時代より主流となっていますが、精米することで、玄米よりも栄養価が愕然と下がってしまいます 。体を整えるために必要なマグネシウムや鉄、食物繊維などは、玄米から白米になる過程で大きく失われてしまうのです

昔と同じ感覚で食べているつもりでも、知らず知らずのうちに「栄養不足」に陥りやすいのが、今の私たちの食環境なのです。

血液検査では分からない「隠れ貧血」の存在

「でも、健康診断の血液検査では異常がなかったから…」と安心していませんか?

実は、女性の不調の大きな鍵を握るのが「フェリチン」と呼ばれる、体内に溜めている「貯蔵鉄」です 。このフェリチンの不足は、一般的な健康診断の血液検査ではなかなかわからないため、「隠れ貧血」として見過ごされがちです

鉄分が不足すると、細胞の隅々にまで酸素や栄養がうまく運ばれなくなり、冷えや疲労感の原因に繋がってしまいます。

ストレスと戦う小さな臓器「副腎」とビタミンC

もう一つ、疲れが抜けない原因として知っていただきたいのが「副腎(ふくじん)」という臓器の存在です。 副腎は、私たちがストレスを感じた時に、それに対処するためのホルモン(コルチゾールなど)を分泌し、生命の維持に欠かせない役割を担っています

しかし、不規則な食生活や日常の強いストレスが長期間続くと、この副腎が疲れ果ててしまい、いざという時に抗ストレスホルモンが出なくなってしまいます

この「副腎の疲れ」を助けるために絶対に欠かせないのが、ビタミンCです。 人間は体内でビタミンCを合成することができないため、食事など外から補う必要があります 。体内のビタミンCの濃度を調べると、血液中に比べて、脳や白血球、そしてこの「副腎」に非常に多く集まっていることが分かっています 。

それだけ、私たちがストレスと戦い、免疫を保つために、ビタミンCが日々大量に消費されているということですね。

足りないものは、賢く補いましょう

毎日頑張るご自身の体を守るために、まずは「質の良いミネラルやビタミン」を意識して取り入れることが、一生モノの体づくりへの第一歩です。

「私には何が足りていないのかしら?」

「忙しくても続けられる、効率の良い補い方が知りたい」

そんな時は、どうかお一人で悩まずに、桑名駅近くのハーモニーカフェへお気軽にご相談にいらしてください。温かいお茶を飲みながら、あなたにぴったりの「賢い栄養の摂り方」や、負担の少ないサプリメントの活用法を一緒に見つけていきましょう。

次回、第5回の連載では、女性の体を美しく守る「ホルモンバランスとエイジングケア」についてお話しします。どうぞお楽しみに!

この記事を書いた人

【この記事を書いた人:KEIKO】
ハーモニーカフェ代表。三重県桑名市にて15年以上、市委嘱の「健康推進員」として地域の健康づくりに従事。「くわな、いきいき体操」の指導や食生活改善ボランティアを通じて、延べ数千人の市民の悩みと向き合ってきた経験を持つ。現在は「内側と外側からのケア」を融合させたサロンを桑名駅近くで運営し、同世代の女性たちのウェルエイジングをサポートしています。

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